自然豊かな歴史ある庭園と共に、四季折々のビュッフェを彩るFuwarica
ホテル 椿山荘東京 様
訪れる人々を魅了する歴史ある庭園
多くの文化人から日本で最も天然趣味に優れた名園と評価された「椿山荘」は、1878年に誕生し、今では「ホテル椿山荘東京」として、開業以来”東京のオアシス”として多くの利用者に親しまれている。
客室があるホテル棟と主に宴会場があるバンケット棟、そして両棟1Fに出入口がある美しい庭園。春は桜、夏は紫陽花といった花々を堪能することができ、なんと”東京雲海”と呼ばれる霧の庭園演出を見ることが出来る。
季節ごとのビュッフェに馴染むFuwarica
四季折々の庭園を堪能出来るだけでなく、ホテル椿山荘東京では旬の美味が並ぶビュッフェイベントを開催している。新年からにぎわうお正月ビュッフェ、春の訪れを感じるお花見ビュッフェ、初夏の蛍観賞も楽しめるディナービュッフェなど多種多彩だ。そこで活躍しているのがご飯盛り付け機の「Fuwarica」だ。
「主張しすぎない見た目でビュッフェ会場にも馴染んでいます」と和食チーフの鈴木さん。
2022年に導入され、会場全体の雰囲気も重要になる一大イベントにおいて、その場の雰囲気を損なうことなく利用されているFuwaricaは、その機能性だけでなく、デザイン性も導入いただいている重要なポイントのようだ。
お櫃(おひつ)からFuwaricaに
お正月ビュッフェで提供したフォアグラ丼。多くのお客様をお待たせせずご提供するため、「楽にご飯を盛り付ける作業性は非常に大きい」と鈴木チーフ。
30g,40g,50gと3段階で設定されている。しゃもじで正確な量をよそうことは難しく、時間もかかる。また、お櫃だとご飯補充のために、スタッフが中身を確認する必要があったそうだが、Fuwaricaは蓋を開けなくてもご飯の残量が一目で分かる残量LEDを搭載している。ビュッフェのメニュー考案の際、Fuwaricaを使ってどんなメニューが出来るかを考えたそうだ。ビュッフェイベントが無い時にはレストランの朝食にも利用しているとのこと。お客様へのサービスとして、スタッフのオペレーション効率化としてFuwaricaが活躍しているようだった。
ビュッフェのサービスを支える一台に
昨年11月に開業70周年を迎えた「ホテル椿山荘東京」。
美しい庭園と共に日本ならではのおもてなしの精神と、グローバルホテルとしての世界基準のサービスを世界中のお客様に提供している。
Fuwaricaを導入して約1年。初めてFuwaricaを利用するお客様はご飯が自動で盛り付けられる様子に驚いているそうだが、見た目や雰囲気だけでなく当たり前のサービスとして使い勝手が馴染む日も近いかもしれない。
取材協力:ホテル椿山荘東京