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京都大の学生に人気のハンバーグ店


ジェイムスキッチン


ジェイムスキッチン


京都市左京区にある京都大学。そのすぐ脇を通る東大路通り沿いに、学生に大人気のハンバーグ専門店「ジェイムスキッチン」がある。20年以上前から京大生の胃袋をつかんで離さない。外観は落ち着いた朱色に塗られたお店。入り口脇のテーブルには、ランチタイムにお弁当がたくさん並べられる。店内は比較的こぢんまりとしているが、カウンターもあり、さらに二階にも客席が設けられているので、ピーク時には25人ほど入れるようだ。

入店するとハンバーグを焼いている香りがしてくる。


ご夫婦で経営されている倉田さんにお話をお聞きした。スタッフは学生のアルバイトさんや近所の主婦の方もパートとして働いており、常時3~4人で回しているとのこと。ハンバーグの専門店としてメニューも豊富。一番人気をお聞きしたが「どれも均等に人気なんです」


ジェイムスキッチン

店内(左)とメニュー看板(右)



ハンバーグ定食のご飯はFuwaricaで


ご飯の炊飯量は、一日に50kg。ランチタイム1時間のお弁当(テイクアウト)は、150食。

それとは別に、店内の飲食も一日150人ほどあると言う。

店内飲食時のご飯は、一口(50g)、小盛り(250g)、普通盛り(300g)、大盛り(450g)、すごく大盛り(500g)と5種類から好きな量を選べるので、食欲旺盛な学生には大人気なのである。

以前は、その大量なご飯を手作業で盛り付けていた。アルバイトのスタッフでは、まず炊きあがったご飯をまぜることから指導しなければならず、盛付ける量も5種類もあり、盛る人それぞれの感覚で行うとバラツキが発生してしまい悩みどころであったと言う。

そこで、業者さんからスズモのFuwaricaを紹介されて導入。すると今まで悩んでいたご飯の盛り付けの問題はサラッと解決できた。今では、1階の厨房だけでなく2階用にも1台設置し、2台体制で毎日50kgもの炊飯をしている。

熱々のご飯が盛れること。誰がやっても均一の量目が盛れること。機械がほぐしてくれるので、ふんわりとしたご飯が盛れること。ご飯の残量が表示されること。さらには素早く盛れるので、提供する時間が短縮され、忙しいランチタイムでも大助かりと話してくれた。


Fuwarica

デミグラスソースのハンバーグ定食(左)

ご飯盛付け機Fuwarica GST-RRA(右)


平日だけでなく、土日でも学生の来店が圧倒的に多いという。一番の魅力はやはりハンバーグの味とボリュームだろう。デミグラスソース、クリームソース、カレーソース、ガーリックバター、明太子マヨ、などまだまだある。

倉田さんは言う「うちは高級な食材にこだわったようなハンバーグじゃないですよ。どこにでもある食材で、家庭のハンバーグを丁寧に作っているだけです」と。

訪れる学生たちは、その家庭的なハンバーグを求めてやって来る。ホカホカのご飯と共に食べる美味しさは、学生を虜にしているのだろう。

Fuwaricaは、そんなお店の毎日を支えながら通ってくる学生達の食欲を満たす役割を担っているのかもしれない。

Fuwarica

倉田さんとFuwarica GST-RRA(左)

人気のデミグラスソースのハンバーグ(右上)

メニューパネル(右下)

店舗名の由来はジェイムスブラウンのファンとのことでした。




取材協力:ジェイムスキッチン

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