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あたたかいご飯で職員食堂の利用率アップ!

蒲田リハビリテーション病院 様



東京都大田区にある「蒲田リハビリテーション病院」は2011年に開院し、神経内科・脳神経外科・整形外科・総合内科・心臓血管外科・リハビリテーション科・精神科のドクターが勤務。総合的リハビリテーション医療を提供している病院である。病室は180床あり、専門スタッフも300名以上在籍している。

その病院の職員食堂で活躍しているのが、ご飯盛り付け機「Fuwarica ふわりか」だ。


早速、病院の玄関から入ると、左側に大きなスペースの「リハビリテーションルーム」が広がっていた。様々な専用器具やベッドが並び、スタッフの方に付き添われて患者さんがリハビリを行っており、その広さに驚いた。

地下1階にある社員食堂に行くと、感染症対策の間仕切りが施されたテーブルが並び、壁際に「ご飯盛り付け機 FuwaricaGST-FBB」が設置されていた。

機械のボタンにはご飯のグラム数が表示されていて、利用者は、おかずが盛り付けられたお弁当の容器や、ご飯用の容器を置いて、お好みの量のボタンをおせば、すぐにご飯が盛り付けられる。

12時からのお昼時間は混雑するが、お伺いした時間は14時を回っているので利用者は少なく、その場で、ご担当の栄養科主任で管理栄養士の穴澤さんにお話を伺った。


そもそもFuwaricaを導入するキッカケは何だったのですか?

「コロナ禍で従来の給食形式からお弁当形式での提供になり、その場で盛り付けることができなくなったため、食べる頃には冷めていました。なんとかご飯だけでも温かいものを提供したいという思いがあり、先にご飯盛り付け機を使用していたグループ施設で、評判が良かったこちらの機械を導入することにしました。すると、嬉しいことに食堂の利用率もアップしました。」



食べたい量を選べる楽しさ


実際に導入されていかがですか?

                         

「今まではお弁当容器に大盛りや普通盛りなど、ご飯をあらかじめよそっておきましたが、それでも人により、またその日によっても多すぎたり少なすぎたりがありました。この施設では体力を使う理学療法士さんから、座り仕事が中心の事務員さんまでいるので、食べる量が異なっていてスタッフは対応に追われていました。Fuwaricaを導入することで皆が自分に合った量を選択できるようになり、結果、炊きすぎロスが判明し、無駄な廃棄ご飯も減りました。」


それ以外に良かった所はありますか??


「ご飯の盛り付けにかける作業を削減できました。早朝から、セルフでは難しい利用者さん(患者さん)の給食も準備しているので、職員の給食には人や時間を割けないという状況があり、助かっています。」


利用されている方々の評判はいかがですか??


「短期間試しにデモ機を入れたところ、とても評判が良く、早く導入してほしいという意見が多かったため正式に導入し、今ではみんな楽しんで使っています。」



こちらの蒲田リハビリテーション病院の食堂では、調理関係者の作業を軽減し、食事をする職員の方々に、あたたかく美味しいご飯を食べてもらいたいという真心が感じられた。

ボタンを押すだけで、利用者が希望するご飯の量を簡単に盛ることが出来、しかもしゃもじを使わずに衛生的で、無駄なご飯も減らせることなど、スズモのFuwaricaが助けになっている職員食堂であった。




取材協力:蒲田リハビリテーション病院





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