仙台の家系ラーメン専門店に
王道家直系 鬼道家
関東に有名な家系ラーメン店「王道家」がある。良質なこだわり豚と鳥骨を使い、大量のガラから取った濃厚なスープに、味、太さ、歯触り、のどこしにもこだわった自家製麺を合せた王道家独自のラーメンだ。その店舗に弟子入りし、修行した佐藤裕矢氏が今年、仙台にオープンしたのが「王道家直系 鬼道家」である。すなわち、仙台でも王道家ラーメンを食べることが出来るのだ。ロケーションは仙台市青葉区国分町にあるため、昼時も夜も多くの人が行きかっている場所にある。
佐藤社長にお話を聞いた。王道家直系のラーメンは濃厚なスープがこだわりの一つ。濃厚ゆえに、ラーメンには「ご飯」が必須であると言う。
鬼道家ラーメンとご飯メニュー
家系ラーメンに必須のご飯はFuwaricaで
ご飯のメニューはシンプルで、白ご飯が大・中・小、それにたまごまぶしご飯のメニューがある。濃厚なラーメンのスープと共にふんわりと盛られたご飯を一緒に食べる美味しさは格別である。ご飯の盛り付けにはFuwarica GST-HMAを使っている。
店舗では、およそ一日に300~400人の来店があり、その中でも6割以上の方がご飯を注文する。使用するご飯の量も1日20kg以上となると手盛りでのオペレーションでは大変だ。そこで、相談した青森にある同じ系列店の社長からFuwaricaを紹介されたことがキッカケで、導入することになった。Fuwaricaを実際に使ってみると思った以上に素早く均一の量を盛付けることが出来て、手盛りよりも格段にスムーズになった。
2~3人のスタッフもご飯の盛付け時間が短縮されたことで、それ以外の作業に移れるし、洗浄のための分解組立も、慣れれば簡単でアルバイトでも短時間で行える。
(左)Fuwarica GST-HMA
(右)店内
美味しいご飯が評判に
何よりも、お客さんから「ご飯が美味しい、と言っていただけていることが嬉しい」と佐藤社長は言う。ラーメンだけで無く、ホカホカでふんわりとしたご飯の美味しさも評判になっている。Fuwaricaによる作業性の改善だけでなく、美味しさもアップしていた。さらに、正確な盛付によるご飯のロスも少なくなり、経費上もメリットがあるとのこと。
「この機械により、毎日助かっています。人件費も高くなっている環境では、Fuwaricaの導入は間違いなく必要だと思います」と力強く話してくれた。
(左)佐藤社長とFuwarica GST-HMA
(右)ご飯とたまごまぶしご飯
取材協力:王道家直系 鬼道家