旨いっ、美味い、また行きたい!丼とうどんのお店で活躍するFuwarica
うどん・丼物一式 たけふく
兵庫県西宮市に3店舗を展開する『たけふく』は、1970年から続く老舗の食堂だ。「お客さまに美味しいご飯を、お腹いっぱいに食べて欲しい」という思いで今日まで営業している。美味しさの秘訣はお店秘伝の「丼だし」。これを使った丼物は他にはない美味しさだと人気だ。
平日はビジネスマンのランチ、土日は学生に家族連れなどの地元の方から、最近はInstagramを見て来た方など、様々なお客様で賑わっている。人気メニューは卵を一つ追加でトッピングしたカツ丼。店のポスターにも載っている代表メニューだ。
そんな活気あふれる店内の奥で、Fuwaricaが忙しくご飯を盛り付けている。
(左)『たけふく』の人気メニュー
(右)カツカレー丼
ご飯盛付けロボットFuwarica との出会い
Fuwaricaについて『たけふく』を運営する株式会社たけふく代表取締役 宮倉様、社員 藤本様にお話をお聞きした。宮倉様は「約6年前に展示会で知ったことが最初でした。貸出デモをして頂いて、誰でも均一にご飯を盛り付けられる点がとても気に入りまして、導入を決めました」と話してくれた。
藤本様はFuwaricaが導入された後から入社されたとのことで、「分量がはっきりわかって、ご飯を盛り付けて量る必要がなく、ボタン一つで盛り付けられるのでとても便利です。また、その間にカツを揚げたり切ったりなど別の作業ができるので、提供時間の短縮に役立っています」とのこと。他のスタッフたちも問題なく使えていると話してくれた。
Fuwarica GST-HMAと作業風景
『たけふく』では全ての丼物のメニューと、ライス大中小でFuwaricaを使用している。量目設定も丼普通、丼小、丼大、ライス大、ライス中、ライス小、排出と7項目を設定してフル活用し、1日10kgのお米を盛り付けている。またご飯の補充に補助ホッパーを利用しており、一日に何回もご飯を補充するのに、補助ホッパーをセットして取っ手を引くだけで簡単にご飯を落とすことができて非常に便利だと好評だ。
そしてもう一つ、正確な量のご飯が盛れるので、トータル的にご飯のロスが減ったことも大きなメリットですと話してくれた。
『たけふく』メニュー
Fuwaricaで「丼だし」が更においしく!
Fuwaricaの特徴は、何といってもご飯をふんわりと均一に盛り付けること。この特徴が、『たけふく』でも存分に活かされている。「ご飯を手盛りで山盛りにするとどうしてもお米同士がギュッとなってしまうのですが、Fuwaricaだとふんわりご飯が乗ってくれます。その隙間のおかげで、丼だしが奥まで染みわたっていると感じます」とのこと。丼物に欠かせない丼だしをたっぷり味わうために、Fuwaricaは重要な存在になっているようだ。
創業から55年、お客様をお腹いっぱいで幸せにしてきた食堂の味。その厨房の一角には、頼もしい戦力として共に歩んでいるFuwaricaの姿があった。
取材協力:うどん・丼物一式 たけふく