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限られた時間で力を発揮するFuwarica


日乃屋カレー 大手町ビル店



都心の大規模ビル内飲食店


タワービルが建ち並ぶ東京都心で落ち着いた雰囲気で存在感のある大手町ビルヂング。1958年に出来てからリノベーションを繰り返し今年で築65年になる。

リーズナブルで落ち着いた雰囲気の飲食店街は地下2階で大手町駅と直結しており人通りはかなり多い。ランチタイムには近隣のタワービルで働いている人も流れてきており、飲食店街のあちらこちらで行列ができている。

その大手町ビルヂング飲食店街の一角で「日乃屋カレー大手町ビル店」が営業している。


日乃屋カレー大手町ビル店では、来店客が途絶えない割に目立った行列はできていない。

その秘密は、券売機システム(日本システムプロジェクト製品)とFuwaricaが導入されており、来店客のスムーズな流れができているからである。

さっそくFuwarica導入について株式会社PIUMOREの小森社長に聞いてみた。



スタッフの満足度を向上させたFuwarica


「スタッフの負担が軽減されました」とまず話してくれた。

カレーにとって不可欠なライスの盛り付けでFuwaricaを使用している。

従来は重量感がある陶器のお皿を持ってライスを盛り付けてからハカリで量を確認し、そしてカレールウとトッピングの作業を行っていた。少量ならいいが1日に200杯ともなるとかなり腕の負担になる。

それがFuwaricaを導入したことで、お皿を定位置に置くだけで盛付けができ、さらにライスを盛り付けている間はトッピング準備などの「ながら作業」ができるようになった。

お皿を持つ時間も短縮しスタッフの負担が軽減され、提供時間の短縮につながり、その結果、回転率アップにも貢献している。

券売機システムとFuwaricaの導入で、注文のタイミングによっては着席とほぼ同時にカレーライスが提供されることも可能だ。


目立った行列ができていない理由はこういったシステムの導入によるところが大きく、お客様の満足度も向上している。

加えてライス量の誤差がなくなりコストの面での貢献や、オペレーションを視覚的にマニュアル化することが可能で、スタッフの教育でも言葉の壁を越えて役立つだろうと小森社長はこの先のことも考えている。


Fuwarica GST-FBB とスタッフの方


来店するすべての人々のカレー屋さんとして


カレーはひとくち目は一瞬甘みを感じるが、その後はカレーのスパイスが口の中に広がり適度にほぐされたライスとの相性も抜群で、食べ終わった後もカレーを食べた満足感は継続する。カレーが苦手な人へはハヤシライスの用意もある。

周囲の店舗がランチとディナーの間に中休みを入れる中、日乃屋カレーは通しで営業をしている。

ライチタイムでは時間の限られている人へ素早く提供するお店として、遅いランチの人にとってはいつでも開いているお店として、大手町ビルヂングの飲食店街になくてはならないお店であり続けることだろう。


(左)三種の野菜カレー

(右)【期間限定メニュー】ベーコンのチーズ温玉月見カレー



取材協力:株式会社PIUMORE

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