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Fuwaricaを二刀流で使いこなす中華食堂


ラーメン中華食堂 新世






絶品チャーハンを看板とする店


神奈川県川崎市を中心に4店舗展開する重労働に汗を流す男性陣や近隣の家族連れに愛されるラーメン中華食堂新世。大人気のチキンチャーハンは究極のクリスピー感を追い求めたオリジナルの粉で揚げた唐揚げとシンプルな味付けとパラパラ感にこだわった炒飯を合わせた子供からご年配の方まで10年以上愛されている看板メニューである。「他の料理のセットとしてのチャーハンではなく、チャーハンが主役であってほしい人もたくさんいるはずだ」と語る仲宗根専務の想いに違わぬ満足感と軽やかな旨味を有する絶品だ。


チキンチャーハン



チャーハンの調理に欠かせないFuwarica


そんなラーメン新世では8年前からFuwaricaを使用している。元々チャーハンの注文が多い店の特徴から注文毎のご飯の計量の負荷は大きく、自動で素早く計量できるFuwaricaは長年にわたり活躍している。パラパラ感が大事なチャーハンの調理においてご飯を練らずにほぐして排出することで炒めやすくなっているとスタッフにも評判であった。但し、当時はチャーハン用としてFuwaricaを導入し定食用にも併用していたが、オーダー間隔によっては定食やセットのライス用としては提供温度帯に少々懸念が生じていた。定食のオーダーも伸びているなか、より熱々な一杯を提供したく最新機種の検討が始まった。



サンマーメンセット


Fuwaricaの二刀流


使用中の機械もチャーハン用のご飯の計量には問題なかったため、新機種へ入れ替える判断は難しかったそうだが、元々動きやすく快適な厨房を基本とし調理スペースを広くとる経営方針が幸いし、既存機械をチャーハン専用機とし、定食やセットのライス用にはコンパクトタイプであるGST-MRAを導入する2台体制でのオペレーションを最終決定とした。懸念していた定食やセットのライスの温度も全面に保温ヒーターを内蔵し保温機能がより向上した機種により提供間隔にかかわらず熱々のご飯の提供が可能になった。チャーハン用とライス用で厨房動線が重なることもなく非常に効率も良くなった。大繁盛店の混雑したお昼時を回していくにはFuwarica二刀流が最適解だったのかもしれない。




取材協力:株式会社新世





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