ホテルビュッフェの感染症対策にFuwaricaを導入
使用機種:GST-FBB
導入ポイント:衛生管理・メンテナンス性
Fuwaricaで
より衛生と安全を
2016年3月に誕生した「からくさホテル」は、国際空港や観光都市に出店し、ファミリーやグループ利用に最適なコネクティングルームを多く設けた構成が特徴の観光客向け宿泊特化型ホテル。
グループホテルの一つ、からくさホテルグランデ新大阪タワーでは、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大防止策のため、一時ビュッフェの中止を余儀なくされたが、人気のビュッフェ復活を願うお客様の声に応えるべく、料理は蓋つきの小鉢で提供するハーフビュッフェ形式で再開した。今回のビュッフェ再開に伴って導入されたのがご飯盛付け機「Fuwarica」。
セルフサービスで ご飯を衛生的に盛付け
Fuwarica導入のきっかけは、ある飲食チェーン店の感染症対策の一環として同様のロボットを導入したことをうけ、さっそく導入を決めた。以前は炊飯ジャーを設置してゲストがしゃもじでよそっていたが、Fuwaricaならボタンひとつで定量のご飯が瞬時に盛り付けられる。そしてなんといっても、炊飯ジャーのような蓋の開閉がなく、不特定多数が使い回すしゃもじも不要。衛生面の安心感がなんといっても大きな魅力だった。
簡単なメンテナンスと ふっくらとしたおいしいさ
同ホテルの総支配人の岩本氏によると「想像以上にパーツの取り外しが簡単で、洗浄もしやすい。操作もとてもシンプルで、初めて使うお客様にも楽しんでいただいてます」と、導入メリットを感じていただいている。また衛生面やメンテナンスのしやすさに加え「空気を含んだようにふっくら盛られるので、丁寧に手で盛り付けたのと変わらないか、それ以上の盛付け技術も採用の決めてになりました。そしてなんといっても、Fuwaricaの見た目から『安心・安全』をお客様に伝えられることがよかった」とのこと。
見える形の衛生管理で
お客様に安心感を
さらに岩本氏は「そしてなんといっても、Fuwaricaの見た目から『安心・安全』をお客様に伝えられることがよかった」とのこと。お客様に直接見えない影の努力は多々あるが、少しでも目に見えるサービスの中で衛生管理の安心・安全を伝えられることは、施設への信頼につながっていくだろう。
取材協力:からくさホテル、月刊ホテル旅館(柴田書店)